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浜松の音楽文化

文化事業

浜松市では、国際音楽コンクール世界連盟に加盟する
「浜松国際ピアノコンクール」「静岡国際オペラコンクール」が
開催されています。また、「浜松吹奏楽大会」「バンド維新」
など特色ある音楽事業が多く開催されています。

伝統音楽

浜松市北部には、神楽や田楽、ひよんどりや、おくないなどの
祭礼、農村歌舞伎などが伝承され、
全国的に貴重な伝統芸能の宝庫となっています。
浜松市楽器博物館では、こうした地域の伝統芸能を
映像と音で記録し、保存する作業も進めています。
伝統音楽は学校教育の中でも教えられます。
祭礼や伝統行事に使われることが多いため、ほとんどが
コミュニティで伝承され、祭りの日が近くなると
神社や公民館に集まって練習する姿が見られます。

人材・団体・拠点

浜松市では豊富な音楽人材を活用して、
地域や学校に指導者や演奏家を派遣しています。
浜松市合唱連盟への加盟団体は約190、
浜松市吹奏楽連盟への加盟団体数は約100と、
多くの音楽団体が活動しています。
活動拠点としては、日本で初めて四面舞台が設置された
アクトシティ浜松のほか、多くの施設があります。
市民の音楽文化活動や学習成果等の発表の場として、
浜松市市民音楽ホールを令和3年6月に開館予定です。

教育・人材育成

静岡文化芸術大学では、アートマネジメントなどの講義により、
演奏会の企画運営やホール運営に携わる人材を育成しています。
浜松には、音楽に関する多彩な教育プログラムもあります。
特に、浜松市文化振興財団の教育プログラム
「浜松市アクトシティ音楽院」では、
「浜松国際ピアノアカデミー」「浜松国際管楽器アカデミー」や
「主催者育成セミナー」などを開催しています。