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2024.03.15

[クリエイティブコア紹介]はままつクリエイティブシティブースター事業

浜松市創造都市推進会議では、市内で行われている創造的な事業を「クリエイティブコア事業」と位置付け、これら事業を市民の皆様へ発信する取り組みを2021年から始めました。創造的な活動の情報を共有することで、より多くの皆様に新たな発想や活動のヒントを得ていただきたいと考えています。

今回は、その中でも特に注目すべき5事業[モニタリング事業]であるはままつクリエイティブシティブースター事業の取り組みをお伝えします。


はままつクリエイティブシティブースター事業 /はままつクリエイティブシティブースター事業実行委員会

こんなことをしています

市内外で創造的な活動に取り組む様々なクリエイティブ人財を講師として、クリエイティブワークショップを開催します。「創造性への気づき」と「活動の活性化の間にある壁を越える人財」の育成を目指しています。

 

事業の中心人物に聞きました。

太田 晴信(OTA Harunobu)

 

普段はどんなお仕事をしていますか?

創造都市・文化振興課の創造都市推進グループとして、この事業のような市内の創造的な活動を促進する業務に携わっています。

 

事業に関わったきっかけを教えてください。

市内で創造的な活動を始める人がもっと増えることが、都市の活力アップにつながると考えます。ワークショップへの参加がそのきっかけとなることを期待して、この事業が始まりました。

 

この事業の醍醐味・こだわりは何ですか?

市民の皆様が興味を持って、楽しみながら新しいことに挑戦できるような企画を考えることが、この事業のミソです。同僚に助けてもらいながら企画を練り上げています。実際にワークショップに参加した皆様から「新しいことにチャレンジできた」、「ワークショップをとおして達成感を感じられた」などの前向きな言葉を聞くことができると、やりがいを感じます。

 

もっと知ってもらいたいことはありますか?

「体験することの大切さ」です。

 

知ってもらいたい理由を教えてください。

今は、インターネットを通して、欲しい情報や物の多くが簡単に手に入る時代です。しかし、インターネット上では「体験」を得ることはできません。失敗も含めて自ら実際に体験・経験することでしか、本当の意味で自分の身にならないと思っています。失敗を恐れず、新しい出会いや体験を追ってほしいです。きっかけはいろいろなところにあると思うので、ぜひ新しいことにチャレンジしてください。

 

これから何か活動を始めたいと思っている読者へのヒント

アイデアを出すことは大変ですが、ほかの人が行っている活動を参考にしたり、グループ内で考えを練ったりすることで、新しいアイデアに辿り着くことができます。アンテナを高くして様々な情報を集めることも大切ですが、一番大切なことは行動することだと思います。成功も失敗も行動しなければ生まれませんし、実際にやってみないと分からないことも多いと思います。行動しながら良い方向に修正することを心がけています。

 

読者へのメッセージ

過去のワークショップの様子はレポートにしてホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。


ここからは、事業の取り組みをより詳しくご紹介します。

 

新しい発見・活動への足掛かりとなる体験の場~2023年度に実施したワークショップの一部を紹介します~

 

音楽づくりのワークショップ

 

 

小学4年生から中学3年生までを対象に、iOSアプリGarageBand(ガレージバンド)を使用して、1コーラスを作るワークショップを開催しました。この体験により、楽器、楽譜を用いた音楽づくりではなく、ソフトウェアを用いた、より直感的な音楽づくり・発信ができる人財を目指します。また、サウンドロゴ、ジングルと呼ばれる短いメロディを作るワークショップも開催しました。

 

音楽づくりのワークショップ参加者のコメント

ピアノやギター、ドラム、歌などを習っていることと、ボカロP出身の歌手が好きだったのでワークショップに応募しました。作曲したことがなく少し不安でしたが、チャレンジしてみたいという気持ちが強かったので、チラシを見てすぐにお母さんにお願いしました。

私はメロディよりも歌詞を作る方が難しく感じ、曲調に合わせた歌詞を考えるのに苦戦しました。ワークショップでは音楽の基礎だけでなく、アプリの使い方や作品の投稿方法、メイキングの作り方まで、一から丁寧に教えてもらいました。今では、自分一人で作曲できるようになりました。

ワークショップをきっかけに、新しい友達ができ、人との交流ができたのもうれしかったです。教わったことを活かしながら、これからもいろいろな曲を作っていきたいです!(小学6年生)

 

パンづくりのワークショップ

 

 

60歳以上の男性を対象に、パン職人からパンづくりの技術を学ぶワークショップを開催しました。パンづくりのスキルを活かして、積極的に地域で活躍する方を増やすことを目的としています。ワークショップの最終回では、参加者だけで作ったパンを子ども食堂へ届けました。

 

「パンづくりワークショップ」の参加者コメント

元々「食」への関心が高く、パンづくりの体験ができるのが面白そうという理由でワークショップに応募しました。正直、当初はワークショップの最終目的である子ども食堂へパンを届けることに対し、そこまで高い関心はありませんでした。しかし、実際に子ども食堂へ届けてみると、自分たちの作ったパンを喜ぶ子どもたちの顔を見ることができて非常に大きな喜び、達成感を感じました。

ワークショップで出会った他の参加者の皆様はアクティブで、社会との関わりに積極的な方が多く良い刺激を受けました。何事も経験してみないと分からないし、経験することで人生は豊かになると感じます。年齢をこれから重ねていく中で、家にこもるのではなく、様々なことに関心を持って挑戦していきたいです。(60代)

 

 

 

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